このたび、旧版から数えて14回目の重刷、累計59,000冊となりました。

ご購読くださった皆さま、本当にありがとうございます。

文庫本とはいえ少々堅苦しいタイトルの本著ですが、毎年安定して重刷している要因の1つは、BLOGやネット記事上にて、一般のビジネスパーソンが会計力を身につけるための必読本の1冊として、多数ご紹介いただいていることと考えています。

 

本著には私が通常ビジネススクールや企業内研修の場で伝えておりますエッセンスが詰まっています。

  • 粗利と販管費の関係性に見るビジネスモデル
  • 販管費の中身から読み解くマーケティング戦略
  • 決算数値は、①固まりで読む、②大きい数値から読む、③仮説思考で読む
  • 企業名から決算書を類推するアプローチ、決算書から企業名を類推するアプローチ
  • ファイブフォーシス(5F)を用いた業界構造分析と決算数値の関連性
  • バリューチェーンの違いから知る企業戦略と、同業界2社の決算数値の違い

などのコンテンツが、全283ページに凝縮されています。

経理のプロ向けの会計ではなく、一般のビジネスパーソンが日々の業務活動においていかに決算書をツールやスキルとして活用していくのか。

こうしたエッセンスを学びたい方にぜひお勧めしたい書籍の1冊です。

 

そして次のステップとして、最新の企業動向、リアルなケースを用いた議論を行いたい方々には、ビジネススクール、オープンセミナー、企業内研修といったリアルでLIVEな教室の場で、いつかお会いしましょう。

 

大津広一が2017年度に担当するビジネススクールの概要

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会計力と戦略思考力

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