9月9日号の週刊ダイヤモンドと週刊東洋経済が決算書、会計特集で重なっていました


日本を代表するビジネス週刊誌2誌の特集がバッティングするというのは、ありそうで実はそうめったにあることではないと思います。ましてや、決算書、会計特集で重なることは、おそらく2誌の歴史上、初めてなのではないでしょうか。

 

9月9日号の週刊ダイヤモンドと週刊東洋経済が、共に決算書、会計特集で重なっておりました。2誌ともに毎年1回は定期的に会計特集を組んでいますし、私もそこで何度か寄稿してきました。

 

事の発端は、週刊ダイヤモンドの6月10日号「会計&ファイナンス超理解」特集が、ビジネス誌としては異例の2回の増刷になったことにあると思います。

 

週刊ダイヤモンドにとっては二匹目のどじょう、週刊東洋経済にとっては勝ち馬に乗る、といったところかもしれませんが、果たして両誌それぞれ思惑通りの部数に達したのでしょうか。

 

私も週刊ダイヤモンドの9月9日号にて、「英語決算書の読み方」(P.104〜P.107)のページで執筆協力をしています。FAANGと言われるFacebook、Apple、Amazon、Netflix、Google(Alphabet)の決算書の一覧から、どれがどの企業なのか当てることはできるでしょうか。大手書店にあるバックナンバーで、ぜひトライしてみてください。

 

改めて、会計学習に対するビジネスパーソンの学習欲、習得したいという願望を目の当たりにする機会でした。会計はいかなるビジネスにあっても共通言語なので、当然と言えば当然のことです。最新のケースを用いて、わかりやすく解説しているところが、雑誌販売部数の伸長に結び付いていったのでしょう。

 

リアルな企業活動があっての会計です。これからも最新の決算書を用いた会計の指導を大学院や企業内研修の場で継続していく大切さを、私自身も改めて実感する良い機会でした。

 


著者

大津 広一

株式会社オオツ・インターナショナル代表
米国公認会計士、経営コンサルタント

早稲田大学大学院ビジネススクール客員教授
多摩大学大学院ビジネススクール客員教授
慶應義塾大学理工学部管理工学科非常勤講師