『企業価値向上のための経営指標大全』(ダイヤモンド社)を教科書としたビジネススクールでのシラバス


早稲田大学大学院ビジネススクールでは、2015年より「企業分析と経営指標(KPI)」を開講し、経営計画における経営指標の役割と重要さについて、のべ200名以上の学生に伝えてきました。

その講義の概要を1冊の書籍にまとめたものが、今般の出版に至った『企業価値向上のための経営指標大全』(ダイヤモンド社)です。

では、書籍を出版した後に、私自身が大学院で何をどういった進め方で行うのか。

本書を教科書として、他の大学や大学院の先生方が講義を進められる際の参考にもなると考え、2022年度冬クオーターに予定しているクラスのシラバスをご紹介します。

2022年度 企業分析と経営指標(KPI)シラバス[PDF])

教科書を事前課題として読了することによって、予習段階からケーススタディについてインプットを進めることが可能となります。

これを踏まえ、2022年度には2つの新たな試みを考えています。

1. 教科書出版時(2022年1月)以降における、ケース企業の経営指標の動向と、その背景に関する考察、示唆について考えること。そうすることで、経営指標を設定し表明すること以上に、結果を出すことが最重要であることを意識するクラス構成としていきます。

2. 学生自身がもっとも関心の深い企業(自社、顧客、競合ほか問わず)を1社選び、全15回のクラスを通して、ひたすらその企業の外部環境、業界特性、経営戦略、そして経営指標について考え続ける構成とします。そうすることで、一貫性を持った経営者目線を醸成することに寄与すると考えるためです。

これらは、アカデミックな場に限らず、企業内研修においても有効な進め方と考えています。

具体的な進め方等でご関心のある大学教員の方、役員育成ご担当の方などございましたら、どうぞ遠慮なくご相談ください。

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著者

大津 広一

株式会社オオツ・インターナショナル代表
米国公認会計士、経営コンサルタント

早稲田大学大学院経営管理研究科 非常勤講師
慶應義塾大学理工学部管理工学科 非常勤講師
ビジネス・ブレークスルー大学大学院 客員教授