日経新聞出版「2019年 法人採用の多かった本 ベスト10」に選ばれました。


会計力と戦略思考力

ビジネススクールで身につける会計力と戦略思考力 新版 ポケットMBA(4)」が、日本経済新聞出版の「2019年 法人採用の多かった本 ベスト10」に選ばれました。企業内研修の場で採用いただいた企業や講師陣の方々に、この場を借りて御礼を申し上げます。

 本書は、タイトルの通り、ビジネスや戦略があっての会計であることを理解いただきたいと、数多くのケーススタディを通して決算書を読む切り口を多面的に紹介しました。

 決算書を見る際は企業活動をイメージしてから読むことや、大局観と優先順位を意識したアプローチ、粗利と販管費の構造に表れるビジネスモデルの特性、5フォーシスやバリューチェーンといったフレームワークを活用したビジネス構造の深掘りなど、私が大切にしているポイントを文庫本283ページにまとめて書き上げました。

 初版は2007年に出版しましたが、その後の改定版を経て、お陰様で累計64,500部の重刷に至っております。

実は私自身が講師を務める企業内研修の場でも、受講者には本書を事前課題書籍として読了したうえで当日に臨んでもらうことが多いのです。身近なケーススタディを用いた会計に前もって触れることで、実はそれほど難しいことを学ぼうというのではない。ビジネスを理解し、将来の事業計画を立てていくうえで大切となる、ツールや言語の役割を果たす会計を学ぶのだと理解してもらうためです。教室の場で研修当日初めて会うのに比べると、書籍を通して一度お会いしていることから、スムーズな1日のスタートを切ることができているようにも思います。

今年は新型コロナの影響で企業内研修を教室で実施するのは難しい状況が続いていますが、すでにオンラインでの研修実施へ移行し、私もZOOMやWebEXを駆使した講義を現在こなしております。教室であってもオンラインでもあって、学ぶコンテンツ、目的は一緒だと思います。

今年も多くの企業内研修で採用いただけるよう、活動してまいります。


著者

大津 広一

株式会社オオツ・インターナショナル代表
米国公認会計士、経営コンサルタント

早稲田大学大学院ビジネススクール客員教授
多摩大学大学院ビジネススクール客員教授
慶應義塾大学理工学部管理工学科非常勤講師