英語でアカウンティングを学ぶ元年としたい


2012年の「英語の決算書を読むスキル」(ダイヤモンド社)の出版以降、グローバルでビジネスを行う上での共通言語である「英語」と「会計」の習得がビジネスパーソンにとって必要不可欠なものであることを説いてきました。

みずほ総合研究所、日経ビジネススクール、プロネクサス、アカデミーヒルズなどで行われるオープンセミナーでは、「英語で会計を学ぶ」「英語の決算書を学ぶ」といった目的で、セミナーを定期的に開催してきています。

一方で、企業内での研修となると、「会計」と「英語」という、どちらかと言えば日本人が苦手とする分野を同時に学ぶことなんて、とてもとても・・。
こういった反応を受けることが多かったものです。

しかし、昨年から、その様子も少しずつ変化の兆しを見せているように思います。

社内の公用語を英語化している企業での、全社的なアカウンティングスキル向上目的、ナショナルスタッフを日本に集めて行う一連の研修の中で、必須スキルであるアカウンティング科目の組み込み、グローバル化を推し進める企業にて、一通りのアカウンティング基礎を学習した層に対する選択科目としての提供等など。

様ざまな形はありますが、「企業内研修によって」、「英語で」、「会計を」、指導する機会が増えてきています。

受講者は、英語ネイティブ、非英語ネイティブの非日本人や、グローバルスタッフである日本人と、様々なメンバーで構成されているのが通常です。

ただ目的は只一つ、ビジネスパーソンとして必要不可欠なスキルであるアカウンティングを将来のビジネスリーダー層に対して学習させるということです。

たとえば下記のような内容をカバーすることが可能です。
企業内で行う研修であるからこそ、自社の財務諸表分析や、競合、顧客の動向について、会計数値を通して学習できることが醍醐味です。

日本企業の景況感や業績の良い今だからこそ、グローバル化の手綱を緩めずに、地道な人材育成を図ることが将来の企業の経営力に大きな差をもたらすものと考えます。

貴社の企業の「グローバル人材育成」は、頓挫していませんか?

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◇◆アカウンティング・プログラム◆◇

※ 下記プログラムを、すべて英語でデリバリ致します。

■アカウンティングを学ぶことの意義
■損益計算書の基本的な構造と読み方
 自社の損益計算書を使用、推移や利益率、セグメント情報の見方を習得
■貸借対照表の基本的な構造と読み方
 自社の貸借対照表を使用、推移や利益率、セグメント情報の見方を習得
■CF計算書の基本的な構造と読み方
 自社のCF計算書を使用、推移や利益率、セグメント情報の見方を習得
■損益分岐点分析
 数多くの演習を通じて、基礎用語とツールを学習
■自社の管理会計
 自社の損益管理諸表をもとに、事業構造や事業利益の考え方を理解
■ケーススタディ
 自社VS競合他社 財務諸表比較
 ハーバード大学をはじめとする、豊富な英語ケースから最適な英語ケースを選択して実施

※上記を、1日〜5日程度のプログラムに編成して、実施

 


著者

大津 広一

株式会社オオツ・インターナショナル代表
米国公認会計士、経営コンサルタント

早稲田大学大学院ビジネススクール客員教授
多摩大学大学院ビジネススクール客員教授
慶應義塾大学理工学部管理工学科非常勤講師